先日、実に面白い話を聞いたのでシェアします。
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ある、スーパーマーケットで『スタッフ募集』をかけたところ、募集定員に達した為、打ち切りました。
その翌日、募集終了後にもかかわらず一人の10代の青年が来て
『僕を雇って下さい。』と言ってきた。
もちろん、責任者は
「募集は終わっているので雇えないよ。」
と言った。
しかし、その青年はこう言った。
『僕は、このスーパーに足りない『サービス』を持っています。一週間で良いから雇ってみてください。決して後悔させません。そして、これからの一週間は給料はいりません。』
その言葉を聞き、スーパーの責任者は彼を雇う。
結果、スーパーの責任者は3日後に、既に勤めていた2人を解雇してしまう…..
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これは実際にあった出来事なのですが、この事例を各企業の社長たちに話すと、8割の社長たちは『こんな人が現れたら自分の会社も即、引き取る!』というテスト結果が出たそうです。
そうなんです。書面にした学歴、経験、経歴…実はこれらは既に関係ないのです。
過去の履歴云々よりも、これからの未来を自分以外の人に対して『いかに多くを与えられるか?』そして『何を与えられるか?』を考えられる人間、そして、それらを『行動に移せる』人間が今、求められていて正に『ギブアンドテイク』….{与えてから受け取る}という本質的な局面が必要な世の中になってきた…と言う事なのでしょう。
時代は今、自分の脳の使い方を今までのように、ただ単純に『覚える』から「どうしたら…」と『考える』。「どうしたら…」と思いを巡らせる。「どうしたら…」と『行動する』。つまり『思考力やイメージ力』そして、『行動力』が必要なのだろうと思います。
今は多くの情報で溢れてしまっていますが、その情報を整理する力、自分で考え行動する力。….これらを備えた『セルフプロデュースのできる人間力』が必要な時代が始まっています。
『したいけれど出来ない、出来るけれどしたくない…』これは、かの有名な詩人ゲーテの一節なのですが、この詩の意味に今一度思いを巡らせる事が必要なのではないでしょうか?
混沌とした今の時代に、少しでも元気な人が増えるといいな〜っとマジで思います。