ぼくが幼少期の頃、
社会的に全てが新鮮だった気がします。
『マクドナルド』『ファミレス』『セブンイレブン』…
今までに見たことのない、それまでの常識を超えた、
一言で言うと『何それ!』が、沢山登場した時代でした。
例えば、マクドナルドの登場は、
食事は『きちんと座って…』的な、既存
概念を吹き飛ばし、
豪快に『歩きながら、かぶりつく』!。
そして、
ファミレスの場合は
『コーヒーのお代わり何杯でも無料!』。
セブンイレブンに関しては、
当初は珍しい
『朝7時から11時までの長時間営業!』
これらは全て、
それまでの時代常識を見事に『ブチ壊した』、
とてもワクワクする概念の登場でした。
それに比べ現代社会は、
閉塞感が漂い『ワクワク感』とは程遠い?
気がします。
近年だと、ぼく的には唯一、
このような『ワクワク感』を提供してくれたのが、
故スティーブ・ジョブズが立ち上げた『Apple』。
彼の世に出した『製品』や発表イベントの『プレゼンテーション』に、
ぼくも含め、実に多くの人々が『ワクワク』したと思います。
(ん〜っ…スティーブ無き今、チト、ワクワクが薄い?と感じるのは僕だけ?)
これらは全て、
『何それ!』を、人々に感じさせたからだと、
ぼくは思います。
ハッキリ言いますが、
今までの延長線上での思考では、
繁栄などはもう無理な時代。
今の時代は再び、冒頭でお話しした、ぼくの子供時代ように、
お客様から『何それ!』と感じていただける
サービスの提供が必要な時代です。
我々のような既存産業でも、
サービス内容に『何それ!』を
取り入れる思考を
今一度、考えてみましょう。