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【*】問題提起(ビジネス思考)
【*】売り上げって
【*】適正単価の設定
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問題提起(ビジネス思考へ)
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僕らのような、ある意味『職人系』の仕事の人は
どーしても『自らの技術を磨く…』とか、
『サービス・技術・技能知識』に磨きをかける!
的な『技術思考』になりがちです。
それらは確かに、と言うか、当たり前に必要なのですが、
いざ、自分で独立し店舗などを構えたら、
それが、たとえ一人で構えていたとしても
『ビジネス思考』へのステージ移行をしないと
せっかくのあなたのお店が潰れます。
『技術思考』は卒業して
『ビジネス思考』へ進学って感じです。
なので、
ここで改めて『ビジネス思考』を考えたいと思います。
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売り上げって
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100万円の売り上げを上げるためには…
単価 × 客数= 売り上げ
↓ ↓ ↓
A.100万円 × 1人= 100万円
B. 50万円 × 2人= 100万円
C. 25万円 × 4人= 100万円
D. 10万円 × 10人= 100万円
E. 1万円 × 100人= 100万円
F. 千円 ×1000人= 100万円
ん〜っ…どれも正解ですね。
「藤田さん、当たり前やん!」との声が聞こえてきそうですが、
すみません、改めて確認したいと思い取り上げています。(笑)
ここで、ちょっと質問ですが、
A. 100万円の商品を購入してくれる人を 1人を探してくるのと、
F. 千円の商品を購入してくれる人を 1000人探してくるのでは、
A.Fのどちらが大変だと思いますか?
ん〜っ…
これ、結論から言うと『F』なのです。
まぁ、チト極端な比較質問でしたが、実際そーなんです。
なので、高い単価を設定したほうが
『効率的』な結果が得られるのです。
???と思っていらっしゃるようでしたら、
今一度、よーく『イメージ』をしてみてくださいね。
ん〜っ…
やはり、ビジネスにおいては『効率性』は重要です。
まして個人規模のような、レバレッジの効かない展開のビジネスモデルは
『適正な単価』を設定しないと、
空回りしてばかりで永遠に良い結果が出せません。
以前のメルマガでも書きましたが、『薄利多売』に未来はないので、
あなたは絶対にやめてくださいね。
この『単価と客数』の関係を、%%NameSei%%さんのビジネスに合うよう、
しっかり導き出して展開しないと、厳しい未来がやってきます。
僕は今まで、希望論だけの「ん〜っ…なんとかなるよ〜」的な経営者が、
業界を去っていくのを沢山みてきました。
せっかく、良い技術と豊富な人生経験を積んでいるのにもかかわらず、
人生の後半で『失速』って人を沢山みてきました。
なので、しっかりと理論的に『経営基盤』を考えることが重要です。
あっ、…話がチトそれましたが、(苦笑)
『適正な単価』を弾きだす
ことをまずしていただきたいと思います。
あなたがもし、すでに営業なさっているのなら、
直ちに『単価の見直し』を勧めます。
んっ、ところで『適正な単価』ってどうだすの?(笑)
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適正単価の設定
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さてここから、超重要なお話をします!(笑)
自店の単価ってどう決めてます?
「業界の平均が、こうだから…」
「近所の同業者が、こうだから…」
「ん〜っ、なんとなく…」
まぁ、いろいろだとは思うのですが、
ここで超カンタン!
〜〜『藤田流!適正単価の設定』〜〜をご紹介いたしま〜す。(笑)
色々な単価の導き方がありますが、
個人規模での展開の場合は、単純にコレをお勧めします!
ズバリ、
『何人のお客様を相手にしたいのか?』
そして、
『その客数には無理はないのか?』
つまり、1日あたりの『無理なくこなせる客数』をイメージします。
(無理なくがポイントですよ!)
全てはここからです。
客数さえ決まれば、
そのお客様一人からいくら頂ければ、経営は成り立つのか?
を考えれば良いのです。
当たり前ですね。実にシンプルです。
〜〜〜例えば〜〜〜
1日『4人』できそうだな。
一日売り上げが『4万円』欲しいな。
すると客単価は『1万円』だな。
以上!(笑)
この例を1ヶ月間で20日間行った場合は
『4万円』×『1万円』×『20日』=『80万円』。
1ヶ月で『80万円』の売り上げ。
当たり前だとお思いでしょうが、
ここが本当に重要ですので、一日に『何名から、いくら欲しい…』
を明確にしてくださいね。
その上で、下記の問題解決策を練ります。
↓
*では、どのような『メニュー(商品・サービス)』を用意するか。
*では、どのように『集客』するか。
を練ります。
いかがですか?
先に、適正な『単価設定』、後に『集客』が鉄板ですよ!
なぜ、『先に価格設定なのか』をここで説明していると、
またまた長〜くなってしまうので、これでおしまい。(笑)
はい、今回は『単価の設定』をお届けいたしました。
まだまだ、お話ししたいことが盛りだくさんですが、今回はこの辺で。
ご質問等があれば、個別にもお答えいたしますので、
お気軽にメールメッセージをくださいね。
次回は<Vol7>
『高単価商品の作り方』についてのレポートを配信いたします。
ところで、あなたの『高単価メニュー』って
いくら位のがあります?
ちなみにここだけの話、僕の店のメニューでは
『5万4千円(税別)』ってのがあります。
(特殊系ではない一般の方が行う、カット&カラーのメニューです。)
これ、結構売れてますよ!(笑)
そんな秘密も暴露しますのでお楽しみに〜。
では、またお会いしましょう。
===office-prato 藤田 稔===